2008年食べ納め@タロー屋
2008年 12月 28日
タロー屋さんでしょう。
様々な、色鮮やかな酵母から生み出される、魔法のようなパンたち。
本当に本当に香りが素晴らしくて、美味しくて。
すっかり虜になってしまい、ほぼ毎月のように工房販売に足を運んでしまいました。
2009年、最後にちゃんと行けて良かったです!
【かりん酵母のコンプレ(石臼挽きはるゆたか全粒粉30%配合のカンパーニュ)】
生地の、畑で採れたてのようなフレッシュさとバランスが取れていて、絶妙。
保水たっぷりのムチッと弾力のある生地。うんうん、これですよ~!
ため息が出てしまいます。
【りんご酵母とフライドオニオンのカンパーニュ】
そんな所へフライドオニオンなんて入れてしまって大丈夫かな?と思ったのですが…
この飴色のオニオン、とにっかく甘い!!
いやもう心配無用でした。それどころか感動しました。
量もそんなに多く入っている訳ではないのに、口に入れるとブワッっと広がって!
生地の旨さとオニオンの甘みが心地良くて、いつまでも食べていたくなる、危険なパンです…
(いえ、このパンに限りませんが(汗))
ホントにセーブしないと、まるまる1/4、気が付いたら無くなっていた、
なんて事になりかねませんので(汗)
【ユズ酵母のカンパーニュ・有機黒ごまと畑の春菊入り】
今回買った中では、元の酵母が一番出ているかな、と感じました。
春菊も、多く入っているのではないのに凄いんですよ~!
そしてゴマ!
言葉足らずで申し訳ありません…本当に美味しいです。
パンそのものもですが、パンと中に入れる具、ちゃんと考えているんだな、と感じます。
その実直さ、パンを通して痛いほど伝わってきます。
今年も色々なタロー屋パンを食べる事ができましたが、やはりこちらのパンは個人的に、
具なしor具の少ない、酵母由来の生地の風味そのままを最大限味わえるタイプのものが
好きなんだな~と再認識しました。
(あ、勿論いろいろ入っているパンも好きですよ~)
あと、前にも書きましたが、タロー屋パンの凄いところは、冷凍状態でも
香りがそのまんますること!
この力強さには毎度毎度ビックリします。
2009年のお話を少し伺えまして。
↓チラシの予定にも書いてありますが、新年は7日から。
通パンの受付(?)は27日みたいです。
パンのラインナップですが、同じようなものが続いたので、ガラリと変えていきたい、
と仰っていました。
そして、待ちに待った苺酵母登場!
更に、もうシュトレンの構想も練っているようですよ。
それからそれから、この日訪問したとき雑誌の取材中でして(!)。
来年発売の雑誌に掲載されます。
(年明けすぐ、ではなくて少し経った頃みたいですが。)
2008年、本っ当~に美味しいパンを有難うございました!
2009年、またぜひ宜しくお願い致します。
色々、楽しみにしています!!