自然の生命力、そして季節の移ろい@タロー屋
2010年 06月 12日
くっ・・・土日くらいは頑張りたい所。
先週の事ですが、元気を貰いに、そして季節を感じに<タロー屋>さんへ。
この日、タロー屋さんの源でもある畑を見せて貰えました!
畑の周辺は、ブラックベリーとラズベリーが沢山実っていました。
熟成している実と、そうでない実がありまして、天候が少し影響している、との事。
例年ですと、もう収穫出来ているそうです。
こちらは、まだ実が緑の状態で判り難いですが、トマトです。
そして空豆。
畑では、ひとつのものを収穫すると、その後に次のものの種などを蒔いて
育てるそうでして、ちゃんと土への栄養と丁寧な世話と、そして太陽の光があれば
応えてくれる。
自然の恵みの力強さ、そして季節をしみじみ実感しました。
そして、元気を貰ったパンは、↓こちら~
【りんご酵母のノルマンディーライ】
30%はそんなに配合率高い方ではないと思いますが、ライ麦が
とてもしっかりしていて濃い!
逆にライ麦の影響か、タロー屋さんの特徴である、酵母由来の風味は薄めな印象。
しかし、ライ麦の風味と共に爽やかさが共有されていて、
やはりタロー屋さんのパンだな、と。
【ニューサマーオレンジ酵母と有機いよかんピール、新ショウガハチミツ煮入りブール】
加えて、いよかんピールがフルーティーさを加算。
味と刺激が面白いメリハリ!
このフルーティーさ溢れる所へやって来る、生姜のアクセント。
何だか目が覚めるようでした。
【レモン酵母のシナモンロール】
このレモンの香りと味、見事です。
巻き込まれたシナモンは、独特のクセや刺激が抑えられた、
やわらかい甘さ。
こんなシナモンロール、タロー屋さん以外あり得ない??
【ミント酵母のチョコバトン】
以前はブール型で頂いたことのあるミント酵母チョコ。
圧縮された噛み応えが楽しめます。
いや~ミントが練り込まれているわけでもないのに、
このミントの香りと味、見事です。
そのミント生地の中の甘いチョコレート・・・
形は違えども本当にこれ、チョコミントのパン!
最近、色々な場所へ遠征に行っていますが、やはりタロー屋さんのパンは
ユニーク!!
タロー屋さんのパンはタロー屋さんだけ、と、本当にそう思います。
スイマセン5月も訪問したのですが、アップ出来ず・・・
ええいっ、ここに便乗してしまえ~
この日は店頭で、タケノコが売っていました。
すんごい大きいのに凄い安かったですよ。
【八重桜酵母のカンパーニュ】
本っ当に桜餅の餡ナシなパンでした。
【レモン酵母のノア・レザン】
記憶がリセットされたかのように、飽きが全くありません。
【すりつぶし苺酵母の白パン いちごジャムサンド】
想像してしまいますが、タロー屋さんのものは、コシと弾力がしっかりしていて、
少しもフワフワではありません(笑)
が、これがタロー屋さんのパン!
良くある定番なジャムパンも、タロー屋さんの手にかかると、
非定番なパンに変身です。
それにしても、今月と1ヶ月前のラインナップとを見比べると、
季節が変わっているのだなぁ~と、しみじみ。