Boulangerie le feuillage & pane pane~2日目@大阪〈6〉
2008年 11月 06日
舞台は東京。
数人でメロンパンを食べていて、当然の如くみんな「メロンパン」と呼びます。
しかし、その中で唯一の大阪人が「これは「サンライズ」やろ!」と主張します。
それ以来「メロンパン」と「サンライズ」について気になっていた次第です。
調べると、
●「メロンパン」はラグビーボールを半分にした形で、白餡入り。
●「サンライズ」は半球体で日の出を模した形。所謂関東の「メロンパン」。
しかし今回の関西パン旅行でまわった限りでは、関東で言う「メロンパン」が
「サンライズ」という表記になっているパン屋さんはありませんでした。
(雑誌とかで見ますと、昔ながらのパン屋さんでは区別している所も
あるみたいですが…)
→Wiki
→メロンパンの研究
関東「メロンパン」が置いてあった何軒かのパン屋さんに
「<メロンパン>ではなく、<サンライズ>では?」と直撃質問!
パン屋さん側の回答はのちほど。
今回「メロンパンを食べてみたい!」と思ったパン屋さんが2軒ありまして、
丁度良いので、食べ比べなんぞしてみました。
『京都・大阪・神戸 パンの本(京阪神エルマガジン社)』という本に載っていた、
谷町4丁目にある「Boulangerie le feuillage(ル・フィアージュ)」。
あんパンからハード系までバライティ豊かな品揃えの明るいお店で。
特にハード系が凄く美味しそうでした!
やはりメロンパンが人気のパンみたいです。
そしてもう一軒は、日本橋にある「pane pane(パーネパーネ)」。
席数は少ないですがイートイン出来ます。
〔ル・フィアージュ〕
〔パーネパーネ〕
結果。
…個人的には、パーネパーネに軍配を挙げさせて下さい!
ルフィアージュのメロンパンは軽くてふんわり。
生地のキメは細かいものの、全体的にパサついていまして(汗)。
対してパーネパーネの方は、焼きたてだった、という事も大きいと思いますが、
表面のクッキーは厚く、クラムはもっちり。
生地にとてもボリュームがあり、「食べた~!」という満足感がバッチリでした。
恐らく、焼いてからの時間経過などが、かな~り左右されていると思います…。
あくまで、この時の結果ということで宜しくお願いします!
~上記メロンパンとサンライズの、パン屋さんの回答~
「昔は<サンライズ>だったけど、今は<メロンパン>ですね~」
質問したお店の回答、全部↑でした。ホントに。
いつ頃から変わってしまったのか、難しそうですが調べてみると面白そうですね!
大阪1日目、これにて終了です!長くて本当にすみませんでしたorz
パーネパーネさんがある日本橋、「オタロード」と呼ばれていて
ヲタな自分としては是非とも界隈をブラブラしてみたかったのですが、
この時点でかな~りヘロヘロ疲労状態…
原因は、地下鉄!
確かに地下鉄移動は早くて便利なのですが、ひたすら
階段・階段・階段・かいだん!
地下の改札から地上へ出る時は勿論のこと(エレベーター使えばいいのに)、
線と線が交差している駅での乗り換えは階段アップ・ダウン!
それに加え、ホームとホームまでが長い駅も。
…ヘビーでした。
パンの炭水化物パワーが効きませんでした。
慣れている方は、エスカレーターの位置など把握されていると思うのですが…
やはり市内なら自転車の方が回り易い気がしたのですが、如何なものでしょう?