Palaoaのパンたち@白井市
2009年 09月 05日
やはりパン屋さんのピークはお昼ごろ。
厨房にはこれから焼かれるであろうパンや、焼きあがりを知らせるブザーが
オーブンから鳴り響いていました。
…優柔不断なので、もうこれ以上迷わない為にも、撤退っ!
そうそうこちらのお店、店舗より駐車場面積の方が広そうでした…(汗)
(店舗後ろの駐車場は違いますが…)
【バゲット】
しかし、焼き戻して復活!
クラストは薄くもなく厚くもなく、中間くらいでしょうか。
クラムは気泡ポコポコ!水分含んでいてシットリ・モッチリ。
味の方は、クラストは香ばしく。
そしてクラムは最初は結構そっけない感じがしたのですが、次第に粉の旨味が
ちゃんと感じられるように。
しっかり美味しかったです。
【リュスティック】
バゲット同様、持ち帰った時はフンニャリしていたけれど、フルフル揺れていまして。
かなりの水分量だな、と期待。
大きな気泡がポッコリ!それに、すごくムッチリしていて…
ツボな食感に、ひたすら感激でした。
食べてみると、やはり一口目はあまり粉の味を感じなかったけれど、
段々ジワジワやって来ます。
粉の旨味と甘み。もう堪りませんでしたよ~
【パン・ド・ロデヴ】
まさに焼き立てを買えたのですが食べる暇が無く、まるまるお持ち帰りに(泣)
い…いいもん!こういうパンは時間が経った方が生地が落ち着いて美味しいんだもん!
(↑ツンデレ風でお願いします(笑))
リュスティック同様、大きな気泡に感歎の声が漏れてしまいました。
かなりの含水量でしょうか。シットリさが凄い。
そして、見た目どおりモッチモチ&ムッチムチで…ヤバかったです。
味ですが、こちらのお店の特徴なのでしょうか。
バゲットやリュス同様、最初からガツン!とは来ない奥ゆかしさなのですが、
噛んでいると堪らない美味しさに。
いやホント、こんな美味しいパンを頂けて幸せでした。
【クロワッサン】
入れてくれた袋から出すと、とんでもなくバターの香りが!
焼き戻すと、外はパリパリ、中はモッチリ。
バターが染みて風味がとても出ていて。もう嬉しくなってしまいました!
【セーグル】
どんな感じなのか興味津々でした。
隙間無くミッチリ詰まっておらず、気泡が。
味の方は、確かに説明どおり酸味も特有のクセもなく、すんなり食べやすかったです。
やはりライ麦パンなので、個人的には、バゲットなどの生地のパンと差別化する為にも
もう少し味が強くて詰まっていてもも良いかったかな?という印象でした。
【パラオア(左)&フリュイ(右)】
この2つも、包装を解いてみると、フニャっていてビックリ(汗)。
あ、でも焼き戻したらシャキッとなりましたので!
も~ダメです。やっぱりこの手のパン大好きだ~
・パラオア…こちらは南国フルーツとチョコが入っていました。
フルーツの清々しさとチョコの甘さとが相成って、ハワイって感じですね~。
店名のとおりの雰囲気や味で、とても好印象。
食感的には少しやわらかかったので、欲を言えば、ギュギュッと引き締まった
噛み答えが欲しかったな、と(汗)。
日によって違うかもしれませんが。
ランチになりそうな総菜パンはお昼時に合わせて出るのに対し、食事系は
その前には揃っている感じがしました。
追加で焼かず売り切れ御免っぽいので、特に食事系は、早めのお昼前に行くか、
予約した方が良いかも…?
こちらパラオアのパンたち。
全体的にとても優しくて繊細な雰囲気だな、と思いました。
きっこういう人柄の方なんだろうな~と勝手に想像してしまったり…
元はニコラで形こそそっくりですが、しかし!シェフの目指すものが詰まっている、そんな印象です。
一発目からガツンと強烈さがあるパンが好きな人では、少々物足りないかも
しれませんが、個人的に、独自性があって凄く良いな~と、しみじみ思いました。
ホント、近くにあったら絶対に嬉しい、そして自慢してしまうパン屋さんでしょう!!
地元にもこういうお店、出来て欲しいです…orz(切実)