金シャチの国へ@Boulangerie Cafe Pont-l’Eveque(肆)
2009年 10月 09日
ポンレヴェックのパン、つづきです!
【キノコとモッツァレラチーズのパンドママン】
バゲットなどのリーンな生地とはまた違って、隙間無く密度と質量があって、凄いモチモチ!
同じようなパンで思い浮かんだのが、下赤塚KENさんの「豆のカンパーニュ」。
あれをモチモチにした感じでしょうか。
茸たっぷり練り込まれていました。
味付けが「和風しょうゆ風味」なので、とても醤油が香ばしいんですよ~
ひとつ残念だったのが、チーズが殆ど感じられなく…(汗)
でも、食感といい、キノコと醤油の合わせ技といい、美味しくて面白かった!
滅茶苦茶気に入ったパンです。
これとは別に、「ダークチェリーとショコラのパンドママン」という、
甘いバージョンもありましたよ。
【プレーンベーグル】
初!ポンレヴェックベーグルです。
外見は、みるからに頑丈そう、という第一印象でした。
そして、レンジ→トースト。
皮をたたいてみると、コツコツ音がして、やはりしっかりしていそう。
そして、食べてみると…やっぱり頑丈でした。
特に皮が堅くて丈夫なものだから、なかなか噛み切れない~(汗)
噛み切れても、咀嚼するのにとても顎を使う強さ。
これは顎が疲れました(笑)
ホント、ハードなベーグルでした。
そして、やっぱり美味しい生地でした!
【ヨモギと小豆ベーグル】
とにかく顎と歯に思い切り力を入れないと噛み切れません(汗)
飲み込むまでにも、相当噛みのチカラが。
温め直しの為レンジにかけ、扉を開けた瞬間…よもぎの香りがブワッっと襲ってきました!
そして、トーストしてトースターの扉を開けた瞬間、これまた蓬の香りが…
ホント、蓬の香りが凄かったです。
味の方も蓬がとても良く出ていて。
蓬+小豆の、言うことナシ相性バッチリの組み合わせ!
いやしかし、こちらの、顎が疲れるほどのハードなベーグル、ハマりそうです(笑)
【ヨーグルトサワーライ】
ガッチリ格好良い、惚れ惚れする姿。案の定、一目惚れ(笑)。
ライ麦40%のライ麦パンです。
見よっ!このミッチリ隙間のないクラムを~!!一目で食感が想像出来ますよね。
そして、思った通り。
歯にはくっつく程ではありませんでしたが、ネッチリ。
クラストも厚くてシッカリしていて、クラムと共に食べるのが最高でした。
でも、とてもやさしいんです。
味の方も酸味は全くなく、とてもまろやか。
この手のパンで「ヨーグルト」という名前から思い浮かぶのはZopfのヨーグルトライですが、
それよりも全体的に滑らかな印象で、更に食べやすいな、と思いました。
とにかく、このパン屋さん巡りで1・2位にを争う、気に入ったパンの1つです!!
今回のメインのひとつだった、ポンレヴェック初訪問。
レストランでのポークシチューに感動、パンに感激。
はるばる行った甲斐、とてつもな~~~~~くありました!
こんな素敵なお店があるなんて…蟹江町の人たちは幸せものです。
自分の地元にも、こんなお店が出来て欲しいですorz
ポークシチューもパンも、また必ず絶対食べに行きますよ~!!