そろそろ街は、あの誕生日に染まる@タロー屋
2009年 12月 09日
この日はもう、素敵なくらい気持ち良い青空。
そして自分は…悲しいことに風邪気味でしたorz
この日のタロー屋さんは、そんな自分にぴったりのパンが。ううっ…有り難いデス。
そのパンはこちら、
【かりん酵母としょうがのコンフィ、なつめやしのバトン】
中にはゴロッと大きな塊の、生姜を甘く煮たものが入っていました!
生姜の風味を活かした、そしてとてもやわらかい味で…喉も体も非常に癒されました。
細長さゆえ、パン生地はカンパーニュに比べ、ムッチリ噛みごたえが強かったです。
かりんの風味はパン生地からダイレクトに感じられなかったけれど、
フルーツの酵母とは違った滑らかな味で。
いつもながら、タロー屋さんの生地は美味しいなぁ…と、ココロも癒されたのでした。
【柿酵母とカレンズ、自家製半干し柿のカンパーニュ】
クラムはシットリで、もちもち。
クラストはあまり厚くなく、焼き戻さない状態だとクラムのモチモチ感の延長という
感じがしました。
やさしい、やさしい甘さで、そしてフレッシュな素敵なパンでした。
【ゆず酵母と畑の春菊、クルミのブール】
タロー屋さんの春菊、めっちゃくちゃウマい!
春菊特有さはあるけれど、同時に甘味が凄いあるんですよ。
そして一緒に入っている胡桃!これがまた春菊に良く合っていて、思わず感動。
クラストは上の↑柿酵母に比べると厚く、焼き戻すと、バリッとなって非常に香ばしい。
柿酵母は甘めな味だけど、こちらは食事寄り。
なんとなく選んだ二つの丸型パン、クラストや味が対照的で面白かったです。
そして、もうすぐ街はクリスマス一色になるであろう、そしてパン屋さんの
クリスマスといえば、もう定番になってしまったシュトレン。
タロー屋さんのシュトレン、デカイです。
これよりもう少し小さくても、十分デカイです。
焼いてから経っていないものと日が経っているもの、2つを味見させて貰いました。
若い方は、シットリさはキッチリあるけれどフレッシュな感じで、
まさに「若い」という感じ。
対して日にちが経ったモノは、日が浅いものに比べてシットリさが全然違う!
それに全体的に落ち着いていて。パンっぽさは残りつつも、本当にジュンワリでシットリ。
くは~これは美味しいっっ!
すぐさま購入決定したけれど、ハーフサイズかフルサイズか悩むところ。
悩んだ結果、選んだのは…
後日のお楽しみという事で(笑)