合言葉はリベンジ~'09京都・冬@甘泉堂
2009年 12月 20日
駅から出ると、「南座」という、約400年というの歴史を持つ劇場が
目に飛び込んできました。
ここで「東方・洩矢家めぐり」その2!
祇園といえば、そう。
「祇園さん」という呼び名で親しまれている「八坂神社」です。
ただ「八坂」の名前だけで、神奈子とは全然関係なかったり(汗)。
祭られているのは「素戔嗚尊」「櫛稲田姫命」「八柱御子神」。
元々は「祗園社」などと呼ばれていたらしいのですが、
明治の廃仏毀釈により「八坂神社」と名を変えたそうな。
で、何故「八坂」なのか?と、サラッと調べてみますと、
高句麗からの渡来人・八坂氏に由来するとか何とか。
東大路通りに面している「西楼門」。
ここでもリベンジ達成!
前回行きたかったけれど行けなかったお店へやっと訪問出来ました。
人ひとり通れるぐらいの細い道(京都ではこういう細道を「ろーじ(路地)」と言うそうな)を
抜けた先に、そのお店は佇んでいました。
<甘泉堂>という和菓子屋さんです。
こちらも創業約120年という老舗。
水羊羹や栗蒸し羊羹が非常に美味しく、値段も手頃という事で人気らしいのですが、
今回のお目当ては、やはりこちらの名物である…
【とりどり最中】
なかなかの大きさで皮も厚く、しっかりしていました。そして結構重い!
四季を表現した最中でして、4種類の餡が入っています。
春~粒餡
夏~柚子餡(白こし餡+柚子香)
秋~こし餡
冬~白粒餡
どの餡も美味しかったですが、個人的に気に入ったのが柚子餡。
柚子の風味と味が爽やかで良かったです。
白あんも良かった!
この最中、当日ですと皮はパリッ、次の日以降ですと皮と餡が馴染んでシットリ。
自分が食べたのは次の日だったので、皮と餡が一体化していました。
2~3日くらい日持ちもするみたいですし。
京都土産として八つ橋なども良いですが、この最中もお土産に最適ですよね。
「鍵善良房」の葛切りも食べてみたかったのですが、時間が足りず…
こちらは次回の宿題にしますっ