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つれづれなるままに。


by tsure-dure
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摩訶不思議、名前の地域差@メロンパン(1)

<Boulangerie deRien>での感動を余韻に残しつつも、次の目的地へ行く為に
再び電車に乗り込みます。

ゆったり揺られること約1時間。訪れましたのは、港町・呉!
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この地を訪問しました目的は、パンとはまた別の、とあるものを見学するため。
が、この呉でも「ならでは」のパン屋さんがあるという事で、
先ずはそちらへ向かいました。

駅からちょっと離れているので、ちょいと時間短縮の為にバスにて移動。
着きましたのは、本通りにあります…

<メロンパン>の本店です。※注「メロンパン」が店名ですよ~
摩訶不思議、名前の地域差@メロンパン(1)_c0088739_2214498.jpg
この本通りの他に、中通りにも支店があるようなのですが、
やはり本店に行きたくなるのがヒトの性ってもんです(たぶん・笑)

創業1936年。ずっとこの地にあり、地元の方に親しまれているという佇まい。
その証拠に、かなり中途半端な時間だったにも関わらず、お客さんが引っ切り無しでした。

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並んでいるパンは、みんなビニールに包まれているのですが。
このビニールのデザイン、きっと昔から使い続けているんだな~と想像してしまう、
ちょっと懐かしい雰囲気。
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それにしてもパンがみんなデカい!そして安い!

サンドイッチもあるようなのですが、冷蔵スペースは既にカラでした。
菓子パンの他に、食パンも置いてありましたよ。

これこれ、コレです!一番のお目当て「メロンパン」。
摩訶不思議、名前の地域差@メロンパン(1)_c0088739_2245966.jpg
こちらのお店で、きっと1番人気でしょう。
何と5個買っている人も!

さて、「メロンパン」と聞くと、皆さんはどのような形を想像されるでしょうか…?


こちらでは4つ、お持ち帰りしました。





【ナナパン】
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「バナナ」の「バ」が取れた、バナナなパン…ではありません。
実体は、巨大コッペパン(いやまぁ、この「コッペパン」という名称も…後述。)
チョコレートクリームを挟んである菓子パンです。
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大きいですが、フワリ軽い生地。
チョコレートの甘さ加減も良くて、気づいたら全部食べ切っていました(笑)
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しかし、「ナナパン」というネーミング、謎だ…。



そして、やはりこういうお店では、このパンでしょう!
【瑳珴の小倉庵&スペシャルこしあん】
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あんパン、デカイです。重いです。
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やりたくなるのが体重測定。

こしあん・182g
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餡は、薄い小豆色で透き通っていて、とても落ち着いた雰囲気。
口の中でスッと溶けてゆき、どこか上品な甘さ。
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半分は何もせずそのまま、半分はレンジで少し温めてみました。

常温のままだと気づかなかったのですが、軽く温めた方は、
まるでバターロールのような生地で、バターの香りが。

そして、ふんわりしつつもモッチリさも!
歯切れも良く、口溶けもとても良かったです。

いやはや、餡も生地も美味しいですな~


小倉庵・290g
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温め直すと、やはりパン生地からフワリバターの香りが漂いました。

餡は透き通っていまして。
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温めると餡が緩くなって、トロ~リと。
漉し餡より小豆が強いけれど、こちらも上品な風味でした。
甘さも控えめなので、こんな量でも問題なくスルスル食べられます。

餡をたっぷり味わえて、とにかく非~常に満足!


「小倉庵」は大きく、重さも約300gと笑ってしまう程重量級。
しかし、それに比例してお値段230円と、ちょっと高めなプライスなのですが(汗)
一方「こしあん」は、180g超えで126円(税込)也。…安すぎでしょう…

それにしても「小倉<餡>」ではなく「小倉<庵>」。
ネーミングセンスが素敵(笑)


そして最後は、個人的にもその変遷に興味のある、このパンです。
<スイマセンつづく!>
by tsure-dure | 2010-02-04 22:17 | パン