縮小版でも、圧観@大和ミュージアム
2010年 02月 07日
こういうのがお好きな方、推奨です。
そして間違いなどがあったら、ぜひ指摘してやって下さい…
さて、呉市にやってきた一番の目的は、<メロンパン(店名)>訪問もありましたが、
大和ミュージアム(正式:呉市海事歴史科学館)に行く事でした!
ずっと前から、ここにある某展示物を見たかったんです。
そして、やっと念願叶って…否が応でもテンション上がります!
戦艦「陸奥」の主砲身などがお出迎え。うお~デカい~
そして入場券を買い、中に入って目に飛び込んできたのは…
キ…キタキタキタ、来ましたよっ!!
建造費:約137,802千円(昭和11年 艦政本部試算)
建造:呉海軍工廠
起工:1937年11月4日
竣工:1941年12月16日
全長:263m
重油搭載量:6,400トン
主機械:タービン4基
最大速力:27.46ノット(時速約51km)
航続力:16ノットで7,200海里(13,334km)
主砲:45口径46cm3連装3基 9門
砲身長:20.7m
射程距離:42,000m
発射速度:1.8発/分
沈没:1945年4月7日 坊ノ岬沖
乗員数:3,332人(最終時) 生存者:276人
(参照・Wikipediaなど)
「一億総特攻の魁」
「光輝有ル帝国海軍海上部隊ノ伝統ヲ発揚スルト共ニ、其ノ栄光ヲ後昆ニ伝ヘ」る為。
米軍より沖縄奪還を目的に実施された菊水作戦。
世界トップクラスの性能を持ちながら、悲しい哉、時代は既に大艦巨砲主義から
航空機による攻撃が主力となっており、制空権も敵に握られ、その性能を発揮出来ぬまま
1945年4月7日、坊ノ岬沖で撃沈。
余談ながら、その居住性の快適さから、同型艦・武蔵は「武蔵御殿」、
大和は「大和ホテル」と称されたそうな(もちろん皮肉で)。
さらに余談ながら、最後の艦長・有賀幸作は水虫持ちで靴が履けない為、
常に草履だったとか…
可能な限り再現した、1/10サイズ戦艦大和。
これこれ、もうこれが見たかったんです!
よく見てみると、艦上に人もいましたよ。
嗚呼…やっと実際に見られて、ひたすら感無量。
はるばる訪れて、本当に良かったです(嬉泣)。