南の国から~'10@宗像堂 其の弐
2010年 03月 02日
リグルリグルリリカルリグルン
水増しコーラとしなびたバナナが混ざったような味ね(じゅ~し~)
これが恋なのね 目から鱗だわ ある意味病み付きね
この歌、どうしても「朝比奈ミクルの冒険」の「恋のミクル伝説」を
彷彿させられます。
と言いますか、原曲はコレ?
さて、遥か南からやって来た<宗像堂>のパン。
つづきです~
【いちぢくとくるみ 伊江島産全粒粉】
大きさは小振りながら、持った手に響く重さ。
中は、たっぷり詰まった生地に胡桃、そして大粒のイチジク。
ムチッとしたではなく、ふっくらな生地を詰めたら、こうなる?という感じ。
とてもボリュームありました。
いちじくは、ネットリ。
胡桃・イチジクともに味の印象が薄かったので、その辺りがチト残念!
【カレンズ!カレンズ!カレンズ!】
そして、こんなに入っているのに、少しもクドくなく。
カレンズ入りパン、ではなく、カレンズの繋ぎにパン、という感じでしょうか。
パンチ力、ありました。
【くるみ&カレンズ】
レーズンとくるみ、共にちょっと風味が弱かったので、もっと主張があっても
良いかったかも・・・。
そうですね~カレンツの方が印象強かったですね~(汗)。
【バナナ・コ・クルレ】
散りばめられたバナナと胡桃。
切ってみると、甘さとフレッシュさを兼ね備えたバナナの良い香りったら!
今回頂いた中で、パン生地は一番ソフトでふっくら。
ですが、宗像堂さんのパンの中で、なので、なかなかのシッカリ具合。
とにかくバナナの風味が良かったです。
宗像堂さんのパン、焼いた次の日だからでしょうか?
酸味やクセはそんなに感じず、かなり落ち着いた風味だな、という感想が残りまして。
ストレートで、どんな人にも受け入れられるパンだな、と思いました。
主に朝食用にしたかったので、チーズやソーセージ入りのパンを多めに
リクエストしましたが、機会がありましたら、生地そのものを味わえる
シンプルな食事パンを是非食べてみたいですね~
それにしても石窯の、薪で焼くパン。
以前訪問させて頂いた<boulangerie deRien>のパンとはまた違った方向で、
お店によって色々なので、面白いです!